Sunday, May 31, 2009

ユニクロ


















ユニクロに行きました!
SOHOのメインストリートに面しているユニクロは現地でけっこう人気です。

そして、僕にとってもこれから欠かせないお店になりそうです。
というのも僕の体格(約170cm、細身)ではサイズが大きくて、なかなか合う服が売ってません。。
有名なところでGAP、H&Mなんかだとどれも大きすぎて買えるものゼロですっ。



















入り口には大きなディスプレイ。



















UT展開はNYでも頑張ってます。



















中2階からのショット。 地上2階&地下1階の作りです。



















2階から中2階をショット。 床にはパックマン、アーケード筐体も無料で遊べました。



















NYに着てから初めて服を買いました。 ガッチャマンかっこいい。



















XXSでやっとサイズが合います。 XSまでしかないTシャツはアウトっ。

これからもユニクロに頼るしか道はないのでしょうか?
身長約170cm、細身、ジャストサイズで着る人は何か情報ください!

UNIQLO NY SOHO STORE
546 Broadway, New York, NY 10012 USA
917 237-8811



















余談ですが今回のメインディッシュ。 ZARAのシューズ。
前から気になってたんですが、展示が決まったご褒美としてゲットしました。 うれしー。

 

Wednesday, May 27, 2009

初展示! in NY













NYでの初めての展示が決まりました!
NYAB(ニューヨークアートビート)という、
NYのアート情報をまとめたサイトの1周年記念パーティーでの展示です。


















当日会場になるDumbo Arts Centerです。
ブルックリン・ブリッジを渡ったすぐにあるみたいです。


















会場はその1階で、とっても広く古い倉庫みたいでカッコイイ。
下に当日の出演者情報、サイトのリンクなどは一番下にまとめました。

NYAB 1st Anniversary Party and Exhibition
06.13.09 Sat @Dumbo Arts Center
19:00 - 23:55 HP

Petra Valentova (artist) HP
Shantel Martin (live drawing) HP
OLEK (artist/crochet costume performance) HP
Hiroaki Koshiba (live painting/ visiting from Japan) HP
Shinji Murakami (video game/grafitti/ from Japan) HP
Kengo Kito (artist/ from Japan on residency in NY) HP
Hiroshi Tachibana (artist) HP

DJs
Dima (DJ) HP
Tom Warre (artist trying his hand at DJing) HP


今回展示をすることになった経緯ですが、
偶然に偶然が重なったので未だに不思議な気持ちです。

たまたまNYABの設立者(コウスケさん)のブログに辿り着き、
記念パーティーでのアーティスト募集の記事を見つけました。 そして応募。
数日後メールの返信内容を見てビックリしました。
というのも、コウスケさんとシャンテルは以前から知り合いだったんです。
※シャンテルはこちらを参照。
そして今回のパーティーについてシャンテルのおすすめアーティストを聞いていました。
その中に僕の名前があったとのこと。
それと1日違いで、僕から直接の応募メールが届いた。
メールのやりとりの後は、わざわざ家まで作品を見に来てくださって決定という経緯です。
とにかく僕にはミラクルです! うれしい。



















アート関係のパーティーなので本場のアート関係者もやってくるはず
ずっと憧れていたNYでの展示なので本当に楽しみです!


NYAB 1st Anniversary Party and Exhibition
(本パーティーの記事)
Facebook (Facebookのイベント情報)
Dumbo Arts Center (当日の会場)
NYAB (ニューヨークアートビート)
Once in dark rooms (コウスケさんのブログ)

Saturday, May 23, 2009

クレイボード


















気に入った画材の紹介です!
クレイボードというもので、ボードの上にあらかじめクレイ(粘土?)がコーティングされています。

僕は作品制作にスタンプを使用しますが、
スタンプを押す側、押される側の素材をどうするかは常に大きな課題でした。
キャンバスは凸凹がありスタンプをキレイに押せませんので、
ボードの上に白色の下地を塗ってスタンプするという方法を採っていました。

下地の白色ですが、一概に白といってもたくさんの”素材”があります。
ジェッソ、アクリル絵具、水性ペンキなど試しましたが、
塗ったハケの跡が微妙な凸凹を作ってしまったりといろいろ苦労もありました。

















この画像は半年ほど前に試した実験です。
■ベースの白
→ アクリル絵具、ジェッソ1回or2回、水性ペンキ、ジェッソ+アクリル絵具、紙ヤスリで表面の研磨 など
■スタンプ
→ シャチハタ、ゴム印、MAXスタンプ台、uniスタンプ台、TATスタンプ台(多目的タイプ)、StazOnスタンプ台 など

かなり念入りに試しましたが、
1回でキレイにスタンプを押すということは難しく、ハケでの修正が必要でした。

前置きが長くなりましたが、そこで今回のクレイボードが登場します!



















クレイボードです。
表面にはクレイが薄くコーティングされているので、ツヤ消しでしっとりした印象。



















1回のスタンプではっきりとインクがのります!
わざわざ下地の白色を塗る必要がないのにとってもキレイです。 今までの苦労が。。



















その他のスタンプはもちろん、マーカーもキレイにのりました。
数日経っても滲んだりせず、僕の作品にピッタリの素材です!


このクレイボードですが、もともとの使用方法は詳しく知りません。 笑
表面を削ってできる溝にインクを落とし込んだり、別の用途があるみたいです。
どこの画材屋でも見るのでかなり一般的っぽい。



















作品を保護するニスも同じものが手に入るので安心しました。

アメリカに来る前は、最終的に気に入っていた日本製の水性ペンキが手に入らないだろうな~
など画材の不安がたくさんありました。
偶然にもクレイボードという素材に出会えて本当によかったです。

Claybord

Tuesday, May 19, 2009

肉が安い!


















アメリカは肉が安い!
自国でまかなえて需要もしっかりあるので当たり前といえばそうなんですが、
日本でそれなりに主婦していた僕としてはビックリの価格。

近くで一番大きなスーパーに行って肉の写真を撮りまくりました。
写真と値段をたくさんアップしたので、一部の方は楽しめるかと思います。



















肉コーナー到着。



















まずは鶏肉からです。
CHICKEN CUTLETS BONELESS BREAST 骨なし胸肉。 右下のが$4.13



















左:CHICKEN LEGS 脚肉。 左下のが$2.85
右:CHICKEN LEGS QUARTERS 脚肉4分の一カット。



















CHICKEN WINGS 手羽先。 手前のが$6.47



















CHICKEN BREAST WHOLE 胸肉そのまま。 手前のが$2.58



















次は豚肉コーナー。
FRESH PORK SHOULDER PICNIC 新鮮な肩肉ピクニックサイズ 笑。 左上のが$12.22



















PORK RIB END CHOPS リブチョップの端。 手前のが$2.70



















SLICED PORK SPARE RIBS スライスしたスペアリブ。 右のが$4.06



















CENTER CUT PORK CHOPS センターカットのポークチョップ。 手前のが$7.49



















ここから牛肉です。
BEEF STEAK SIRLOIN TIP BONELESS サーロインステーキ。 手前のが$3.17



















BEEF STEAK RIB CLUB BONELESS リブステーキ。 手前のが$6.39
サイズ比較の手が初登場。



















BEEF CHUCK FOR STEW シチュー用。 右下のが$4.66



















BEEF SIRLOIN GROUND 牛ミンチ。 左下のが$3.64
肉自体がそんなに高くないのでミンチが高く感じました。 おそらく工程が多いから。



















BEEF TOP ROUND STEAK もも肉内側のステーキ。 右のが$3.13

以上です。
写真だと量が分かりにくいので安さが伝わりにくいのが残念。。

ちなみにルームメイトのJはスパニッシュのオーバー50ですが、
月に1回スゴイ量の肉を両手に持って帰ってきます。。
スーパーの肉は信用できないらしく新鮮でもっと安い肉の専門店に行っているようです。
普段の食生活を観察していると、
肉、肉、肉、たまに炭水化物。 野菜はほぼ無し。 飲み物はコーラ。
体を生成しているDNAが全然違うとしか考えられません。。

Thursday, May 14, 2009

GRAFFITI JAPAN


















僕のストリート作品が本に載ってました!
日本のストリートアート・シーンを紹介しているGRAFFITI JAPANという本で、著者はRemo Camerotaというオーストラリアの人です。

この日はチャイナタウンでShantellと偶然に会って、その後Shantell宅に遊びに行って偶然手に取った本に載ってました。 実はShantellは著者のRemoと友人らしく以前からこの掲載を知ってたみたいです。 僕が本を手に取ったらそれを思い出して「それにシンジ載ってるよ!」と教えてくれました。
ハードカバーの装丁もしっかりした本なのでうれしい。



















背表紙は日本地図。



















このページに載ってました。 大きなすんず君アイコンです!



















僕のストリート作品の中ではかなり後期のもので、場所は下北沢です。
残念ながら作者名はUnknown Artistとなっています。。



















小さいですがもう一つありました。 DABOの"B"の所に凹ちゃんがいます。



















ずっと憧れていたKAMIさんと同じ本に掲載されているなんて感激です。 もちろん扱われ方は違いますが。。



















ちなみに今回掲載されていた作品は↑コレです! ※2007年 下北沢

今はもうストリートをやってませんが、当時はかなりハードコアに頑張っていたのでこうやって形に残るのはうれしい! ありがとうRemo

GRAFFITI JAPAN
KAMI ( HITOTZUKI )

Sunday, May 10, 2009

本屋: Barnes & Noble























本屋:Barnes&Nobleに行きました!
前回のSTRAND BOOKSTOREは建物からして老舗でしたが、
今回の本屋はキレイでとても近代的な本屋です。 全米中に500以上の店舗。

日本のジュンク堂は店内に椅子が置いてあり
「どうぞご自由に読んでください、じっくり選んでください」というスタイルで有名ですが、
それは今回のBarnes&Nobleが本家だそうです。

その本家のスタイルは椅子だけでは留まらず、
ソファーがあったり、スターバックスが入っている店舗まであります。。



















店内は天井も高く、超キレイです。



















どの階も壁際はズラッと椅子コーナー。



















小説コーナーだったかな。 座わり込んでる人がチラホラ。



















雑誌コーナー。 アート雑誌だけでもけっこうなスペースでした。



















そして出ました! スタバです。
店内の本を持ってきて読んでもいいというのがスゴイ。。
本をたくさん抱えて来る人、待ち合わせをしている人など様々です。
汚してしまったらどうなるのかな~ など気になります。



















この本屋で一番ビックリしたのはお客さんが座り込んでいるところ。
(※といっても学生くらいまで)
このテキトー加減は好きです。 僕も座り込みました。
実際には座り込むのはダメらしく、真面目な店員さんは注意してきます。
ですが、注意はあまり意味がなく立った後みんなまた座ります。。

こんな気楽な本屋が東京にもあったらいいのにな~ と思いました。

Barnes & Noble

 

Thursday, May 7, 2009

AIKO


















AIKOさんのレセプションパーティーに行きました!
ストリートアートでFAILEといえば知らない人はいないくらい有名で、その創始メンバーの一人です。

僕もストリートアートに夢中だった時があり、東京の街中でもよくFAILEのボムを見ました。
ステンシルで表現されたポスターのようなスタイルはどれも完成度が高く、
当時のストリートアート・ムーブメントでもかなり目立った存在でした。

クオリティ&勢いなどから海外チームっぽいな~ とは思ってましたが、
その中に日本人女性がいると知った時はかなりビックリしました。

それでは行ってきます!



















ビルの前。 1階にもギャラリー、その他の階にもデザイン会社などが入ってました。



















3階の一部が今回の会場、Joshua Liner Galleryです。



















正面にはフライヤーの作品。 右側は日本の美少女コミック風な作品。
左側にはシェイブドヘッドが二人。



















見せ方も多岐にわたります。 どれも魅力的でした。



















ストリートでのステンシルをそのまま使ったガラスの作品。 クール。



















パーティーの雰囲気もとてもよかったです。
(※僕の勝手な意見ですが)日本でアートのレセプションがあると、
アートそれ自体があまり一般的でないこともありもっと閉鎖的な雰囲気があります。
選ばれた人だけの選ばれた場所みたいなイヤな感じです。。

そして念願のAIKOさんとお会いすることができました!
FAILEの時からファンだったこと、もうFAILEは脱退してAIKOとしてだけ活動していること、今でもAIKOとしてストリートでボムをしていること、
いろいろお話できて嬉しかったです。

もっと私のことを日本で広めてー という言葉が印象的でした。
と言うのも世界での評価とのギャップがかなりあるからだと僕は思います。
日本ではストリートというだけで、痛い事をしている人という目で見られることもあるそうです。
講義に招かれるくらい世界での評価はスゴイです。

僕がこれぐらいの展示をできるのはいつになるのやら~
いろいろ勉強になった楽しいパーティでした。 ビールも飲み放題!


the art collectors ←今回の展示写真がたくさん
AIKO