Thursday, July 30, 2009

マーク・ゴンザレス


















MARK GONZALESの展示を見に行きました!
場所はLower East SideのはずれにあるHALF GALLERYです。

もともとゴンズのことをめっちゃ好きだったわけではないですが周りに好きな人が多いですし、僕が20代前半によく見ていたRelaxとかでゆる~いイラストをよく見ていました。
キャンバス作品として見るゴンズ作品は初めてなのでとても楽しめました。



















小さなギャラリーで約8畳のスペースでした。



















左を見るとHPで紹介されているメインの作品。 かわいい。



















説明をちゃんと読まなかったんですが、この模様をよく使っています。



















ゆるゆるジーザス。



















マイケル?



















模様作品とか。



















割れたデッキにも模様。 色がかわいいです。



















資料置き場、、、



















の右側にあるこの帽子が僕の一番お気に入りです。



















でも非売品でした。 本人用?
























自身の勉強も兼ねているので、作品の値段がとても気になります。
上から$2,750 真ん中$2,250 一番下はSOLDです。



















ゴンズのポエトリー・ジンも置いてました。
Tokyoで話題だったZINE'S MATEでもあったんでしょうか?



















かわいいかったページ。

あいかわらずのゆるゆる感がよかったです。
僕はスケートをしてない事もあってあまりゴンズに馴染みがありませんが、作家さんの暖かそうな人柄が伝わってくる作品だったと思います。

個人的に感じたことは、「絵を描く」「ギャラリーで展示をする」「作品を買ってもらう」そういう感情が前面に出ていない事です。
ゴンズはスケーターとして有名ですし、いろんな媒体へのイラスト提供をしています。
なので「絵」を生業としている人間がギャラリーで見せる作品にはないゆとりのようなものを感じました。それが狙っているわけでもなく、作品から滲みでている感じです。 ゆるゆる~

僕の個人的な感想は全く参考にならないと思いますが、自分にとって新鮮なものを感じ取れたのでよかったです!

HALF GALLERY (HALFなのでロゴが半分なのがイケてます!)

Saturday, July 25, 2009

ストリート・パフォーマー


















NYにはパフォーマーがたくさんいます!
地下鉄ホーム、電車の中、路上など毎日だれかがパフォーマンスしています。



















ええ声でソウルしてました。



















上と一緒の場所。 人気の場所みたいです。



















左に見える豹柄パンツの人がパフォーマー。 よく分かりませんでした。



















僕はこういうのが好きです。



















キメ!



















写真撮らしてもらったので1$渡したらウィンクをくれました。 笑
























若者のこづかい稼ぎっぽいのもたまに見かけます。 微妙なダンスでしたが。。



















ベテランなおじさん達。 1曲終わって別車両に行こうとするのを引き止められてました。 素敵な光景。

ストリート・パフォーマンスは僕が好きなNYの光景の一つです。
どこで知った情報かは忘れましたが、地下鉄構内でパフォーマンスをしている人達はニューヨーク市からちゃんと認可されたパフォーマーらしいです。※地下鉄車内は関係ないっぽい
みなさんけっこうチップをもらっているようなので、自分の特技をライブで表現できてしかもそれなりの収入が手に入る。見ている側にとっても電車を待つ間などのちょっとした時間を楽しく過ごせるので、とっても素敵な文化だな~ と羨ましく思います。

Monday, July 20, 2009

NYで自転車


















NYで自転車に乗りたい!
んですが、まずは街中でよく見る自転車の無残な姿を紹介。

NYといえばメッセンジャーが車の間をスイスイ駆け抜けている。 というイメージを僕も持っていましたが、実際の自転車人口はめっちゃ少ないです。 地下鉄とバス(24時間利用可)が便利ですし、タクシーもけっこう安いのが大きな理由だと思います。
ましてやピストに乗ってる人なんてホントにわずかで、おしゃれな人か、おそらく日本人、たまにメッセンジャーが乗ってるくらいです。

僕は東京でいつもチャリンコだったのでNYでも乗りたいんですが、
街中でこんな無残な姿を見るとちょっと考えてしまいますね。。。



















とりあえず前輪は格好の餌食です。
※盗られないように自分ではずしてる人も多いみたいです。



















これも前輪。



















前輪は鎖でセーフ! ハンドルとシートはアウト!



















取れるものならシートだけでもOK。



















パーツが盗まれるのもイヤなんですが、街でたまに見かける汚い中古自転車屋でそれらを普通に売ってるっぽいのがまた。。。 ※あくまで僕の憶測ですが。
でも乗りたい気持ちは日々高まっていくので困ります。

ちなみに↑上の緑色のチャリンコは3年前にNYに来た時に買った中古チャリです。
2週間だけの滞在でしたが、「NYで自転車に乗りたい!」という夢を実現するために$160くらいで買いました。
タイムズスクエアとか、セントラルパークとか走ってるだけで最高でした。

あ~チャリほしいです。

Wednesday, July 15, 2009

ランダムショット


















ランダムショットです!
とにかく適当に撮り集めた写真を並べてみました。









































家の近くで映画の撮影をしてるっぽいです。






































































何の広告なのか? 誰かの作品なのか? めっちゃカッコよかった。























































































おじさんがセグウェイで通勤してました。 笑



















ブログを書き続けるってけっこう大変なんだな~ とやってみて実感してます。
なのでたまにはこんなラフなのもアリかな~と。

 

Saturday, July 11, 2009

WK Interact & Invader















WK InteractとInvaderの展示を見に行きました!
場所はチェルシーの20th streetにあるJonathan LeVine Galleryです。

今回はWKの進化にビックリの展示でした~。
もちろんINVADER(名前からSPACEは取ったっぽいです)も大好きでが、WKの新たな試みのインパクトが僕には大きかった。
では僕なりに頑張って解釈したレポートです。



















入り口です。



















9th floorに到着。



















正面にはWKの新シリーズ! 12 Angry Men。
※参考サイトは下に記します。



















WKはMotion Portraitがテーマなので今までは体全体の動きを表現していましたが、新シリーズでは顔の表情や動き = 感情の動き = 怒りを表現しているみたいです。



















デジタルのイメージが強かった作風もスポンジとブラシで描くことによってとても生々しい印象を受けます。



















今までの作風のちょっと立体みたいな作品。



















僕のWK好きは18歳の時にたまたまステッカーを購入したことから始まりました。
それから数年後、ストリートで有名になり自身のMotion Portraitというスタイルを確立しました。
有名になってから何年か経ちましたが、ここにきて感情の動きを表現したところにはやられました。。。 「感情のMotion Portrait」ということだと思います。 渋いな~。



















次はINVADERです!
同会場なんですがそれぞれがSolo Exhibitionと書いていました。 なぜ?



















INVADERの展示を見るのは初めてなんですが、今回のメインはRubikcubismです。
ビデオゲームと同時代に流行したRubik’s Cubes(ルービック・キューブ)を使用して、
同時代の音楽アルバムトップ10のジャケットを表現するという試みのようです。



















ルービック・キューブで出来きた、当時トップ10のジャケットたち。
僕はThe Clashしかわかりません。。



















The Beatlesの有名なジャケット。



















横から見ると本当にルービック・キューブ。



















でもやっぱりINVADERといえばストリート作品が好き! という僕はこっちで大興奮。
ストリート作品をベースにしたAliasシリーズです。
世界各国にあるストリート作品のAlias(パソコンのショートカット機能のこと)という発想には脱毛です。



















作りもしっかりしているので所有欲をかなりくすぐられます。



















一つ一つの作品にはちゃんと情報(作品番号、場所、日付、スコア)が記されています。
ちなみにこれはNY-035、Bedford Ave./NY/USA、JUNE 20 2003、スコアは10pointです。 笑

僕はストリート出身のアーティストが大好きです。
僕自身が夢中だったこともありますが、表現方法というか発想が新鮮だからだと思います。
それは、まずストリートという舞台で表現してきたことも大きく影響しているはずです。 そもそもの表現のスタート地点が違うストリートアーティストですが、有名になったあとはギャラリーにそのスタイルを持ち込むためにさらに工夫が必要になります。
そういった過程を得ているうちに僕が感じるような新鮮な空気が出来上がっていくんだと改めて考えてみました。 ※といってもあくまで一個人の感想です。

やっぱり僕はWK InteractとInvaderが大好きでした。

※補足
WK InteractもInvader(元はSpace Invader)も世界的に有名なストリートアーティストです。
WK Interactは人がグワーッと動いた瞬間を捉えたようなMotion Portrait作品。
Invaderはゲームのスペースインベーダーのキャラで街を侵略する作品。

※追記07/13
NYABにてWKのインタビューを発見! 英語が読める方はこっちが詳しいです。
WK Interact and the Dimensions of Fear


WK Interact
Invader
Jonathan LeVine Gallery