Friday, August 14, 2009

Criminal Court


















Criminal Courtに行ってきました!
クリミナル・コートは日本語で刑事裁判所です。


NYABパーティーで展示した日の話なんですが、かなり酔っ払って帰っている最中におしっこがしたくなったので立ちションをしました。 すると後ろで ウ~~~~!っとサイレンが鳴ったので振り返るとパトカーから警察が降りてきました。 このすぐ後に知ったんですが、NYで立ちションは違法だったんです。 路上での飲酒禁止は知っていたんですが。。。 そして違反切符(上の画像)を切られたという話です。

それから1週間後くらいに一度Criminal Courtに行ったんですが、8/12 14:00に来る必要があることが判明。(ちなみに捕まったのは6/12なのでちょうど2ヶ月後) そして出頭指定日であるおとといに再チャレンジして来ました。



















まずは受付で手続き。

裁判官のいる別室に移動。 (※ココはさすがに写真撮れませんでした)

罰の償いに対して3つの選択肢を渡される。

僕は$50を当日に支払うことを選択。

罰金の判決を受けて支払いをする。



















当日の罰金支払いを選択した人達はココで支払いして終了。


写真が撮れなかった別室の話なんですが、
みんなの前には裁判官(白髪で白人のおじいさん)がいて周りには警察官が4,5人待機。 かなりドキドキしました。 僕は立ちションしただけなんです。。。
そして一人一人裁判官の前に呼び出されていきます。→その間に警察官の一人が罪人の罪を裁判官に報告。→裁判官の前に到着すると自分の右側にいる人(補佐官?)が選択肢を提示。→償い方法を選択して判決。 という流れでした。

ちなみに僕のお粗末な英語でどうやってクリアできたかというと、
別室で前に呼び出されるのを待っている間に警察官の一人が「Speak English?」と何人かに聞いて周っていました。 なので僕が「I can't speak well...」と申し出ましたが当日は日本語の通訳者が不在だと判明。。。 それを伝えに戻ってきた警察官は「ゆっくり分かりやすく話してもらうようにするから頑張って!」と言って去って行きました。。。
そしてついに僕の番です。
右側のおじさん(補佐官?)に償い方法について3つ選択肢を提示されました。
1. $50を当日に支払う。
2. $50を後日支払って○○する (○○の部分はよく聞き取れませんでした)
3. トライアルする (裁判をして警察と戦うということ)
はじめから罰金を支払う気でいたので、迷わず1番を選択しました。「I'll pay today.」と言っただけです。 裁判官のおじさんも笑顔でニッコリされていました。

まさか立ちションくらいのことでここまで大事になるとは思ってもいませんでした。 かなり緊張しましたしどうなるのかかずーっと不安だったので、無事に終了して本当によかったです!


※余談ですが、
警察官の一人が「Speak English?」と聞きまわっていたのは英語が話せないメキシコ人がたくさんいるからなんだと判明。 実際に50人くらいいた被告人の内の10人くらいのメキシコ人は通訳をしてもらっていました。 僕が頑張って英語を勉強しているのに、全然話せないメキシコ人がたくさんいることにはちょっとビックリしました。


New York City Criminal Court