ファミコン攻略本の紹介です！
僕の作品制作において原点ともいえるコレクションです。
これらの本はそのゲームの攻略方法、アイテムや敵の紹介、そしてクリアに役立つマップなどが掲載されています。 もともと趣味で集めていましたが、アイデアの参考のためだったり少しづつ集めてきたこの攻略本。 インターネットの登場（※現在はゲームの攻略サイトが無数に存在する）など想像もできなかった小学生の当時、ゲーム攻略情報の入手先といえばファミコン専門誌（ファミコン通信、ファミリーコンピューターマガジンなど）か、この攻略本が主流でした。では僕がこれまで集めた攻略本の一部をどうぞ〜。
左下のゲームボーイ用ソフト「カエルの為に鐘は鳴る」は隠れた名作！
この6冊は年末の一時帰国時にアキバでゲットゥ！
右下のドラクエ3が僕の人生初めての攻略本。 なつかし〜。
攻略本の中身はマップ付きでわかりやすく説明されています。 子供のころはゲームをやらない時間もこのマップを眺めては攻略方法を妄想していましたｗ 「あそこ行く前にあのアイテムが必要なんだな〜」「ここには宝箱が隠されてそうだな〜」 改めて考えると、僕のマップ作品はこの時の妄想体験がベースになってると思います。
画像付きのアイテム紹介ページもあります。 ベジェ曲線で表現した僕の作品"Items"シリーズはこれらをかなり参考にしてます。
攻略本を単に趣味で集めていた時期、アイデアの参考になると意識していた時期がありましたが、最近これらの新しい活用方法を思いつきました！ それは作品の展示時にこれらも同時に展示するという方法です。 現代アートの世界は作品のコンセプトがとても大事です。 英語で作品のコンセプトを説明するだけでも大変なのに、他に類を見ない僕の作品スタイル（なはず！）なこともあって理解をしてもらう事が難しそう。。 そんな問題もこの攻略本があればサクっと解決！ 「僕の作品はこれらのHow to bookからインスパイアされてるんだよ〜 はっはっはー」と一言。 あとは攻略本を見せれば僕の言葉のほとんどを補ってくれる予定ｗ 今のところ展示予定は無いですが、その機会が訪れるのが楽しみです。