Monday, December 7, 2009
Silkscreen 2
シルクスクリーンの作り方を教えてもらって来ました!
前回のクレイグリストの募集で連絡をくれたマイケルの家に訪問。
クレイグリストで「シルクスクリーンの作り方を教えてくれる人募集!」と投稿したところ、地元アーティストのマイケルという方からすぐ連絡があり、さっそく会ってきました。 最近なんだかんだでブログの更新を怠けていますが、、たしか9月くらいの話だったと思います。 結局わけのわからない結末になりますがシルクスクリーンとは何ぞや?? という人にとってはすごい分かりやすい写真がたくさん撮れたので投稿することにしました。
さっそくマイケル登場! 実際に会ってみると黒人のおじさんでした。 メールと電話だけでは分からないもんですね。
少しお話をしたあと、さっそくスタート!
まずはプリントしたいものにスクリーンをのせます。 今回はキャンバス地のバッグ。
次はインクをのせます。
そしてスキージで刷ります! 一番神経を使うところです。
うまく刷れてるか? 一番ドキドキするところ。
成功! うまく刷れてました。 ※このダ○いデザインについてはノーコメントで。。
水性インクなので、使用後は水ですぐに洗い流します。 ※油性インクの場合はまた工程が違う
Tシャツにプリントする時はインクに何か混ぜ込む(多分生地に染み込ませるために)らしく、その場合はオーブンを使って高温処理する必要があると教えてくれました。 アルミの容器にいれて数分突っ込んでおくらしいです。 アメリカは一般的に家にオーブンがあるのでこういう時に便利ですね。
と、丁寧にプリント方法を教えてくれましたがここから変な結末になります。。
僕は今回スクリーンの作り方が教えてもらうために来たわけで、プリント方法に関してはTシャツ会社でバイトしていたこともありよく知っています。 「今日はスクリーンの作り方を教えてもらいに来たんだよ?」と聞いたところ、インターネットで探してきたようなスクリーンの制作工程の書かれた紙を1枚くれました。。 おいおい。。。 とりあえず工程についていろいろ聞いてみるとLight Boxを用意する必要があると分かりました。 Light Boxは結構値が張るらしくマイケルは持っていません。 「じゃあマイケルはどうやってスクリーンを作ってるの?」と聞いたところ、「ここに頼んでるよ」とスクリーン制作会社を紹介してくれました。。
僕は今回自宅でスクリーン制作をしたいと思って教えてもらいに来たのに、なぜかこんな結果に。。 僕がクレイグリストに投稿した英語の文章がまずかったのか?? ですがその教えてくれたスクリーン制作会社がとっても気に入って、すでに何回か制作してもらってます! 結局自分でスクリーン制作する方法はマスターできませんでしたが結果オーライで。
ちなみにマイケルはホントに優しいおじさんでしたが、帰り際にお金をせびってきたのでもう会わないことにしました。 いくらあげたかは内緒です。 笑 使い方によっては便利であろうクレイグリストですが、疑ってかかった方がいいという勉強にもなりました。