gamescenesというブログで取り上げられました!
ゲーム文化を背景に持つアート作品を紹介しつづけているみたいです。
たまたま自分の名前をググっていたら見つけたこのブログ、運営者はMatteo Bittantiという方みたいです。 特筆すべきはそのMatteoが大学でアートのクラスを受け持っていたり、カリフォルニアの美術館でキュレーションをしたりしているところ! アートの世界に飛び込もうと頑張りつづけてかれこれ9年は経ちますが、ここまで本格的な視点で作品を見てもらえる機会はホントに少なかったですw 何かにつながればいいな〜。
"Final Quest 1" ドラクエ1のオープニングシーンを題材にした作品。
木のブロックで作った "すんず君"
"大小の木々のコンポジション" この作品を選択してくれたところに僕はちょっと感動。
そして僕には貴重な英語テキストの解説文。
Born in Osaka, Japan in 1980 and raised on a healthy diet of 8-bit classics like Legend of Zelda and Donkey Kong, Shinji Murakami does not hide his fascination for the aesthetics of early videogames. He produced an impressive number of black & white drawings, paintings and wood sculptures and panels using icons and characters from seminal GameBoy games under the umbrella term of "Final Quest", a fictional RPG that combines elements from Final Fantasy and Dragon's Quest. His passion for retrogaming can be also seen in a series of works created between 2008 - 2009 and 2003 - 2004. He also incorporates manga (eg a Doraemon strip) and toys (eg Rubik's Cube) into his art. Lately, Murakami has been reconstructing "real" spaces with videogame elements, like in "Central Park, 2009" (above). His first solo exhibition, "Final Quest", took place in Kyoto in 2004.
「ファイナルクエスト」という名前が「ファイナルファンタジー」と「ドラゴンクエスト」から来ていることまで理解してくれているところにウケましたw 外国人には分かりにくいと思ったので英文では「ゼルダの伝説」と書いていたんですが。。
そしてブログの一番下のリンクから発見したMatteo本人のサイト。 イタリア系の伊達男です。
それから数日後Matteoに直接メールでコンタクトしてみました。 ブログ上のテキストを僕が自由に取り扱うことに快く返事をくれ僕がチャレンジしていることにとても理解を示してくれました。 Matteo本人がゲームとアートの組み合わせに興味があることも、僕の作品に魅了してくれている理由だそうです。 ちなみにMatteoが僕のサイトを知ったキッカケは彼のクラスにいた日本人生徒が教えてくれたそうです。 こんな機会を与えてくれたその日本人生徒に感謝! これからも連絡を取り合おうとのことなのでもっと交流を深めたいと思います。 それでは僕のことを書いてくれた記事とMatteoのブログもどうぞ〜。
Game Art: Shinji Murakami's "Final Quest" (2003-)
gamescenes : art in the age of videogames
mattscape : matteo bittanti's personal website