![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiUJE5e2VZpKAtA0HaOgx8yRjTnYz0Mh6x0h28-tnkmC3DLpRkcINeJhU5Bx1Q5bhEYUBKpdYEvAiT11t-JEpn7sdf83DadlKW0b-qEidvuZmqLHFPL1P6p4a1Rl-yTVfqkUadsjseVNsGw/s320/DSCF7415.jpg)
シルクスクリーンで作品が作りたい!
今まではスタンプを使って制作していましたが、もっと大きな作品を作るためにお勉強です。
上の写真は少しまえにBLICKでシルクスクリーンの実演があると知って見に行った時の写真です。
版(スクリーン)の制作方法を聞いてみたらゆっくり丁寧に教えてくれたんですが、、 聞き慣れない言葉の連続で結局よくわかりませんでした。。。 あととても小さなスペースで作業していたのは意外でした。
ところでシルクスクリーンって何?って人も多いと思いますが、版画、印刷技法の一種とのことです。 シンプルな絵柄(色数も少ない)がプリントされたTシャツを持っていましたら、それはおそらくシルクスクリーンでプリントされたものです。 アートの歴史では同じモチーフがたくさん並んだアンディ・ウォーホールの作品で特に有名な手法です。 ※詳しくはWikiで
僕のシルクスクリーン経験ですが、7年くらい前にグラニフで制作スタッフとして働いていた時にシルクスクリーンの大型プリント機が導入されました。 それと同時に引き抜かれてきたシルクスクリーンのベテランさんに教わりながらプリント技法はなんとかマスターしたんですが、版(スクリーン)の制作ついては外注だったので知れずじまいでした。
結局よくわからなかった制作工程の実演は↓以下です。。。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqopG2ux7ed__nP4q0KhDl2cc1tmfw4-mvGqcZnHYJ7Kz4q0X6T5t3zSNH7TC8QKEKx_nxiTdZvKg80TAXb_pLLsiWTFxm2v2HFio4_kkpLSxm0XsgYBHEY4FGjkHVRCO1rQtFRtSLUq4q/s320/DSCF7411.jpg)
この図柄が版の元になるデザインです。 透明フィルムにモノクロで出力。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQAwTXzb2FcsbH3gXlpUGmU2MVhlqz0-J5ROHCbc4jNdqoDr2PrFrP9hSEPwDsr5Mo_I2Bb3pbNWUEcjhHABzDgkN-fKYE6COEroAvX9NuPJ8YucACsgkJLO3G5RFeZ9x4R5mfngYm21xX/s320/DSCF7406.jpg)
実際の出来上がった版。 上の画像の黒色の部分だけ液剤が溶けてインクが通ります。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhOkV38Xs40NlFAHoBdxDciHZkBSp40gnOqUl4Atb9LcsMEdtyrpShY9D-SdGQbyykq_NNdLIWQivE0SI5o2NxQP6RXlGiV-OCHGbIcsMWV0c_N9qPMJ4ekeGBWVOXkoFYbEORKF0lMuXE6/s320/DSCF7407.jpg)
溶剤を2種類使います。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjc1on_dMjNvKW5u9vXe-jUU981oGUZfdx3A4gciH2Y2tmwCDIvuxSQNklul1Kq5wyuTcujTzMWDw8oMFrlPm1bPYIVCAYefBlpx4CyFt8zJPRODNUinp_IcVutFVzxYrrFnpeebecepLW3/s320/DSCF7414.jpg)
溶剤はこんな感じで塗ります。
その後は、さっきの透明フィルムを貼り合わせてライトに数分照らせばいいみたいです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhOXaTljpRUhU4OwJjGtQl6eHBIZ9ubQdh0DvGlSz8f9Kv7aPD59okkUu5v8DFPNnPsn0U-KXHxtcgJ9MRm-NbsHMMSnXFS-p8suPCHQlCY5v7lLHx4oUhBZTTM57yvh73sRbvOoNwsEwXX/s320/DSCF7413.jpg)
溶剤はこのセットでいいみたいです。
だけど、フィルム出力時のルールとかライトに使う電球のことなどけっこう疑問が残りました。 聞いたら答えてくれるだろうけどその答えをすべて英語で理解できる自信がなかったので諦めました。 ダサいです。。。
それから約1ヶ月くらい経ちました。
上の実演時はいつか必要な知識だから見に行こう~ くらいの気持ちだったんですが、やっぱり本当にシルクスクリーン技術をマスターする必要があると考えていたところ一つのアイデアが浮かびました。「craigslist(クレイグズリスト)で教えてくれる人を探す」というアイデアです。 で実際に投稿してみました。
Looking for a silkscreen artist who can teach me how to make a screen.投稿してから1日経ったんですが、NYローカルのアーティストの人から反応がありました!
作り方をタダで教えてくれる変わりに日本語を教えてほしいのと日本で活動する時は助けてほしいとのことです。 僕がこのcraigslistで探そうと思った理由として地元のアーティストと会ってみたいという気持ちもあったのでとっても嬉しい反応です。
※知っている方よかったら連絡お願いします。
中途半端な終わり方ですが、実際に教えてもらいに行った時に続きは書こうと思います!